セミリタイア生活の生活費

セミリタイア生活
スポンサーリンク

私はセミリタイアする前準備として結構詳細な家計簿をつけ始めました。そしてその習慣は今でも続いています。毎月末に眺めては何か無駄遣いはしていないか?もっと節約できる所は無いか?といったことをチェックしているのですが、ある程度の期間で見てみると他の事も見えてきたりします。

最近の生活費(セミリタイア生活)

私はセミリタイアの準備のために家計簿をつけ始めました。

費用の分類は自分で勝手に作ったので一般的な分け方ではないかもしれません。

1カ月の生活費内訳(直近12カ月の平均値)

これが私の直近12カ月平均の生活費です。225,965円/月ですね。

こうしてみるとやっぱり家賃って高いわね。

家賃(毎月103,892円)

私が現在住んでいるのは埼玉県です。最寄駅からは徒歩5分程。その最寄り駅から東京駅までは電車で40分程といった所ですね。

元々縁も所縁も無い土地ですが、万が一また働こうとなった時に備えて電車へのアクセス、東京への距離がほどほどの所に住んでいます。

一方、そのせいで家賃は結構お高めですね。割り切ってもっと郊外の安い所に引っ越すというオプションを行使すれば大幅な節約が出来る部分でもあります。

何でこんな半端な金額なの?

家賃を1年分まとめて支払ったらちょっとだけ割引があったからだね。12で割ったらこんな数字になりました(共益費込み)。

社会保険料、税金(毎月17,650円)

社会保険料や税金については別途記事を書いてありますので、ここではサラッといきます。

国民年金・・・16,540円/月

国民健康保険・・・1,110円/月

住民税・・・0円/月

詳細はこちらを見て下さいね。

食費(毎月33,013円)

私が食費としてカウントしているものは、もちろん朝、昼、晩ご飯の材料費がありますが、その他にお菓子・ジュース類、家で飲むお酒、コーヒー、お茶代が入っています。

家計簿上ではまとめ買いをする、「お米」と「コーヒー(生豆)」は独立させています。(これを食費と一緒にすると、毎月のぶれが大きくなって、使い過ぎなのかどうかが分かりにくくなる為)。

内訳はこんな感じです。

食費・・・21,288円/月

お米・・・1,935円/月

菓子、ジュース類・・・3,346円/月

酒類・・・4,220円/月

お茶、コーヒー・・・2,225円/月

食費は平均値よりも推移を眺めると色々分かるかもしれません。

食費は買い物する場所で結構変わる!?

このグラフはセミリタイアした後の食費(上のお米やお菓子、酒代を除いたもの)の推移です。

結構明確な変化が出たのが引っ越し後ですね。というのも前に住んでいた東京のマンションは周りにスーパーが無く、基本的に食材はコンビニのような所で買っていたので、単価が高かったようです(そもそも物価が高い!?)。

埼玉に引っ越してきてからも利用しているスーパーを安い所に切り替えたりして節約を試みています。実際食費は低下する傾向を見せていたのですが、最近は外出自粛のストレスから結構食べちゃっているので目立たなくなっています。

スーパーを切り替えて節約を試みたお話も記事にしていますから、良ければご覧ください。

酒代はストレスのバロメーター!?

実は元々酒代って食費と一緒にしていました。というのも家では元々ほとんど飲まなかったからです(調理用に買ってくることが多かった)。ただ、今年になってから家でお酒を飲むことが増え、過去に遡って家計簿の分類を変えました。

ちなみにセミリタイア後の初期にお酒を飲まなかった大きな理由は筋トレです。やはり筋トレをして筋肉をつけるという作業にお酒は禁物ですから、当初はかなり控えていました。ただ、筋トレもずっと続けていると成長が実感しにくくなってきますし、気も緩んできます。

少しづつ家での酒量も増えてきていたのですが・・・

決定打は今年の初めごろからの「外出自粛」ですね。スポーツクラブも休業、行く所も、やることも無くなり、家での飲酒がかなり増えました。

まぁそれでも月に1万円もいっていませんから、外で飲むよりかなり安いんですけどね。

当然今年になって外で飲んだことはないわよ。

光熱費(毎月14,072円)

光熱費は私にとって「何でそんなに高いのかよく分からない費用」なんです。特に電気代が!

内訳はこんな感じです。

電気代・・・9,826円/月

ガス代・・・2,529円/月

水道代・・・1,717円/月

引っ越しを挟んでも、電気は東京電力、ガスは東京ガスで変わらず、水道は水道局が変わりました。

で、ガス代は夏場・冬場で金額は変動するものの、引っ越し前後でも大きな変動は無く、ネットで調べても、単身者としてそれ程高いわけでは無さそうです。水道も同様。

ただ、電気代は引っ越し後にかなり安くなったとはいえ、単身者としてはかなり高いみたいなんです。

理由がイマイチ分からないのよね。

私の電気代は何故高い?

引っ越し前の電気代の平均は14,234円/月。これ、単身者としてはかなり高いですよね?ただ、この頃電気代が高かった理由ははっきりしています。犯人はウォーターベッドです。

ウォーターベッドは風呂桶一杯分位の水を電気で常に温めています。なので、クーラーを使う夏場より、冬場の方が電気代が高いんです。これに加えて、電気式の浴室乾燥機を使っていました。

この辺りが電気代を押し上げているのだろうとある程度納得していました。

しかし!引っ越しに伴い、ウォーターベッドは廃棄し、外に洗濯物が干せるようになったので浴室乾燥機は一切不使用(そもそもガス式です)。日当たりも良いので冬場にエアコンは不使用(使うとしてもガスの床暖房)。今年は結構使いましたが、昨年夏はエアコンもあまり使いませんでした。

それでも電気代が平均9,826円。ネットで調べると単身者の平均値は5,700円程(総務省)の様なので、明らかに高いんです。

現在利用している主な電化製品は、PC2台、TV、PS4、ホームシアター、エアコン2台、冷蔵庫、洗濯機、掃除機(ルンバ)位です。ちなみに照明の類は全てLEDです。

引っ越し後は6,000円程度になると期待していたのに、9,000円を割ることすらありません。

冷蔵庫や洗濯機が古いからなのかしら?

通信費(毎月16,984円)

私は株の取り引きをしていますので、通信回線は万が一のことも考えて2系統用意しています(旅行などの外出先でもアクセスできるようという意味もあります)。

内訳ですが・・・

携帯代・・・9,613円/月

ネット代・・・5,141円/月

NHK受信料・・・2,230円/月

この項目は請求ベースでまとめているので、ちょっとわかりにくいと思います。

携帯代の中にスマホと光(固定)回線、ネット代の中にモバイルルーターとVOD(ビデオ・オン・デマンド)、ブログのサーバー代が含まれています。

ただ、やはりこの通信費はかけ過ぎと思っています。モバイルルーターは非常用とはいえ、ホントに使わないんですよね(外出自粛が影響しているとはいえ)。

そして際立つのはNHK受信料ですね。全く見ないのにVODより高いって正直物凄い無駄遣いしているという感覚です。

ただ、ちょっと調べてみても受信料を不払いにする方法というのは無いようなんですよね(ネットなんかでいけるとされている物も結構グレーなものが多いようです)。なんでもTVが無くてもスマホ(ワンセグ)があれば支払い義務が生じるといった判例もあるんだとか・・・

この辺りは今後もう少し調べてみようかと思っています。

趣味関連(毎月25,833円)

生活費をとことん切り詰めようとすればこの辺りはカットしまくる費用ではありますが、やはり沢山ある時間の使い道ですし、ある程度は好きに使いたいという項目ですね。

主な内訳は・・・

交際費(飲み)・・・7,192円/月

スポーツクラブ・・・9,376円/月

サプリ代・・・4,969円/月

その他・・・4,297円

交際費は今年に入ってから一回も飲みに行っていないので平均値としてはかなり少なく出ています。

サプリ代は主にプロテインですから、筋トレの付属物としてここに含めています。

その他はたまに買うゲームとかですね。

その他(毎月14,522円)

上記にあげた以外の支出を「その他」としてまとめています。

主な内訳は・・・

交通費・・・1,500円/月

被服費・・・951円/月

医療費・・・780円/月

大型支出・・・9,167円/月

雑費・・・2,125円

交通費はPASMO(SUICA)にチャージした時に計上しているので、実際にかかった交通費とは若干異なりますが、今年に入ってほとんど電車に乗っていませんので相当少なく出ていますね。

医療費は、私は相当ひどくならないと医者には行きませんし、薬も飲みませんので、ほとんどかかっていません。この金額は歯医者での定期健診代ですね。

大型支出は家電製品など不定期にまとまった金額の支出があった時に計上しています。ただ、引っ越し後は特に大きな買い物はしていない為、正月に親にあげるお年玉がほとんどを占めています。

雑費はそれこそ歯ブラシやティッシュペーパーなどの日用品なんかです。これ、塵も積もればという感じで毎月2,000円位は常に使ってるんですよね。これは家計簿を付けてないと把握できない金額でしょう。

家計簿の副産物!?思い出すあの頃の生活

日記なんかを付けている人だと、たまに過去書いたものを見返して「あーこの頃はこんなことに夢中だったんだっけ」とか、「この頃は毎日こんなことをしてたんだな~」なんて懐かしむことが出来ると思います。

実は家計簿も似たようなことに使えます。

「この頃はダイエットを頑張ってたからやたら食費が少ないな~」とか、「この頃は〇〇でストレスが溜まって食べまくってたんだったな~」なんてことが後から見ても分かります(笑)

新しい趣味を始めた時も支出の増加という形で記録が残りますし、意外に後々見ると面白いかもしれません。

ちなみに私は家計簿をつけ始めて丸3年です。

日記は続かないけど、家計簿なら!という方がいましたらお勧めしますよ。

このブログも後から見返したら懐かしいのかな?

そういった日記的な記事は書かないようにしたいけど・・・ネタが無い時はそんなのばっかになってるね。

コメント